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ALOHALOHA FLAGSHIP SHOP
ALOHALOHA FLAGSHIP SHOP
atsuko nose × tetsuji hamasaki

7年ぶりのコレクションです。 ☆ デザイン事務所がオリジナルを発信したくなって、1998年に立ち上げたALOHALOHA。長女が生まれたこともあり、今まで気にもしなかったキッズウェアに着目。無謀にも代官山の小さな路面店から開始したのです。インポート子供服とオリジナルデザインをミックスしながらの展開。しだいに百貨店ブースなどに呼ばれつつ、卸し販売へと販路は急拡大。しかしながら、受注が増えるほどにだんだんと新参子供服屋は、コスチュームなどの受注デザインとは違う量産の難しさがわかりはじめ、2005年にいったん1stステージを終了。その後はインターネット販売にシフトさせ、より良い生産方法をいろいろと模索。あらたにアロハロハ・ジャパンとして、オリジナル制作に集中させるべく環境を再構築へ。 先輩ブランドたちを後追いするように、展示会=子供服店への卸しに挑む。だけどやっぱり、この物作りの非効率性はどうにかならないかと。そこで、定番ベビーアイテム作りという方向性に企画変更。広告仕事などで培った経験をフルに生かし、コンセプト立てからネーミング、パッケージングをプラスする制作方法を開始。 第1弾 「赤ちゃんのデイウェア。BIBPA」。 2010年。我が子用に手作りしていたホルターネックロンパースを元に、新しい形を発案。シーズンごとのプリント生地の無駄をなくすために完全定番化、雑貨気分のベビー服を目指す。コストを切り詰め、国産ながらもできるだけお手軽価格になるよう努力。オールシーズンで男女兼用、しかも2年以上ヘビロテできるという機能性を開発。あえてコンパクトなパッケージにして、雑貨屋さんなどの小さなコーナーにも並べやすくしたのです。おかげさまで、5万人以上の赤ちゃんにご愛用いただき、ロングラン。 第2弾 「かわいいフレーバー。CANDY BLOOMER」。 2015年。キャンディの包み紙のようなおむつカバーがひらめき、オリジナルプリントでグラフィック処理を施すことにより、過去のベビー服に類を見ないオリジナリティに到達。ここでも無駄のないプリントサイズと生地の裁断方法を開発。さらに、左右の結び目の中に穴を開け、赤ちゃんの動きに合わせて換気、蒸れを軽減させるという画期的な機能を追加。東京はもちろん、ニューヨーク、パリ、上海でも展示会を開催。おかげさまでこちらも大ヒット。海外にも多くのファンが増えました。 第3弾 「着るよだれかけ。BIBSY」。 2016年。よだれかけとトップスのハイブリット機能を持たせた製品。じゃぶじゃぶ洗える日常的なベーシックライン。女の子専用でよりドレッシーなガールズライン。2つの方向性で考えました。販売してみると、やはりラブリーさが目に飛び込む女の子仕様が大人気。 受注デザイン時代を思えば、いかようにもできるデザイン。そこであえてサイズや仕様上の制限を付け、無駄にブレない企画力を育成。ベビーという短期着用の定番ゆえに、次の新人さんたちに残していけるバリエーションをこつこつと研究しています。 第4弾 「トスしよう。BOUQUET BLOOMER」。 2019年。女の子らしくフリルたっぷり、だけじゃなくて何か付加価値を。お花イメージの試作を手に取り、くるくる丸めてみるとなんだか結婚式のブーケみたいかなと。逆さまにして根元を帯でくるんだパッケージも思いつく。そのコンセプトに呼応させるように、レイアーのフリルに抑揚をつけるパターン修正へ。実はこの仕様、生地を贅沢に使い、メローロックを長距離にする羽目に。でも、ここは、女の子のおめでたい将来への祈りを優先。ギフト商材として大活躍できるようにとデビューさせました。 ☆ そんなこんなで1年中仕入れしていただける体制を安定強化したものの、2020年は思いもよらぬ新型コロナウィルスの流行。展示会もほぼ全滅でお客様ともお会いできない緊急事態。リモートでの販促活動を行いながらも、そろそろ次なるアクションが必要ではないかと考えるように。この際、子供服に対してリセットされたアタマで、もういちどコレクションに挑んでみてはどうかと。ひとまずは、他とはちょっと違う、自分が着たい服から(もう他人のデザインを着る歳ではないし)。いろいろと試行錯誤してきたことの集大成として、今回からは大人服も交えながらの再起動。力まずに、楽しみながらゆっくり熟成させていきたいと考えております。なにしろ7年ぶりなので、ウォーミングアップ=プレオープンの意味合いもございます。あたたかな眼差しでご笑覧、ご利用いただけたら幸いに存じます。 ベビーウェアのメーカーが作る"kidult"な服。 今後ともよろしくお願いいたします(野瀬&浜崎)。